2019.9.1 Aチーム 三多摩秋季大会ブロック予選

対ブルーウィングス(町田)
結果は9対3で圧勝。
相手は町田市で上位に入る強豪チーム。試合前練習ではそれを裏付ける機敏な動きを見せていた。力の差を感じつつ、試合開始。初回表は相手の攻撃を、内野の堅い守りで三者凡退に抑えた。裏の攻撃は、先頭が粘って四球を選び、二番はエラーで出塁。その後、スクイズ崩れで三本間に挟まれるも、相手守備の乱れで二者生還と幸先の良いスタート。二回表も堅い守りで三者凡退。この時点で今日は何かが違う予感が漂う。裏の攻撃は、四球で作った無死満塁の絶好機から、相手外野守備のミスに乗じて、一気に四点を挙げた。ここまで6-0と過去最高の理想的な展開。続く三回は、相手の打線が目を覚まし、連続適時打で三点を返され、裏の攻撃もあっさり無得点に終わり、何やら怪しい雰囲気に。6-3。しかし、四回の表は、先発投手の魂の投球に守備陣もよく応え、無失点で切り抜け、裏の攻撃では、本塁打も飛び出し二点を追加と、嫌な流れを断ち切った。8-3。五回の表は救援投手の巧みな牽制でピンチを脱し無失点、この時点で残り時間は約10分。何とか裏の攻撃を長引かせ、このまま勝利に持ち込みたいところ。しかし、相手エラーで出塁はあったものの、あっさり二死二塁となる。この時点で残り4分。次打者があっさり凡退すれば、6回に突入してしまうという恐怖に苛まれる。次打者は2ストライクまで追い込まれるも、センター前にダメ押しとなる適時打を放った。この時点で勝利を確信。次打者の途中で時間を超え、ゲームセット。試合中は、いつか逆転されるのではと何度も不安がよぎったが、試合が終わって冷静に振り返ってみると、強豪チームに伍するような磐石な試合運びであった。文句なしの今季ベストゲームであった。しかしながら、相手チームの選手は最後まで途切れることなく大きな声でチームを鼓舞し、内野手は打者の前打席の結果や特長、次のプレーで想定される連携方法をよく確認し合うなど、強豪チームに相応しい取組姿勢であった。我がチームもその姿勢を大いに学び、結果だけでなく過程にも拘りを持ってほしいと感じたが、まずは今日の歴史的勝利を誉め称えたい。

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